今週は、月曜からなかなかのストレス続きの仕事でした。予定通りに進まない段取り、急な変更、気を張り続ける時間。若い頃なら勢いで乗り切れていたことも、年齢を重ねた今では確実に心と体に溜まっていきます。それでも幸いなことに、大きなトラブルもなく無事に一連の作業を終えることができました。肩の力がふっと抜けたその夜、久しぶりに日本酒を一杯。
次の日のことを考えずに飲める時間というのは、やはり格別です。グラスを傾けながら「うまし…」と素直に思える瞬間は、忙しい日常の中では意外と貴重。量は多くなくても、心がほどけていく感覚がありました。そのおかげか、昨夜は久々に途中で目が覚めることもなく、朝までぐっすり。目覚めたときの体の軽さに、しっかり眠ることの大切さを改めて感じました。
今朝は、老犬のゆずさんが早くからソワソワ。「そろそろ散歩の時間じゃない?」と言わんばかりの雰囲気を漂わせていました。外に出ると、空気は凍えるような冷たさ。それでも一歩踏み出して歩き始めると、不思議と頭が冴えてきます。冷たい空気を胸いっぱいに吸い込むたび、昨日までの疲れや雑念が少しずつ洗い流されていくようでした。
年齢を重ねると、散歩ひとつでも意味合いが変わってきます。ただ犬のために歩くのではなく、自分自身の心と体を整える時間。ゆずさんのゆっくりとした歩調に合わせながら、自然と呼吸も整い、気持ちも落ち着いていきました。朝のこの時間があるかないかで、一日の質が変わる。最近、そう感じることが増えています。
今日はこのあと、行きつけの歯医者と心療内科の予定があります。どちらも、今の自分にとっては欠かせないメンテナンス。若い頃は多少の不調を無視して走り続けていましたが、今は「整える」ことも仕事のうちだと思うようになりました。その前の空き時間をどう使うかを考え、こうしてキーボードを叩いています。
昼からは妻と買い物の予定です。特別な用事があるわけではありませんが、こうした何気ない時間が案外大切だったりします。忙しさに追われていると見落としがちですが、日常の中の小さな予定が、生活のリズムを保ってくれているのだと思います。
そういえば昨夜、日本酒を飲みながら、ふと東三国の焼肉「朱々」さんのことを思い出していました。本当は今月中に食べに行く予定を立てていたのですが、当日仕事が長引き、時間的にどうしても間に合わず断念。楽しみにしていただけに、心残りがありました。
ところが、店のことを調べているうちに、お取り寄せができることを知り、そのまま勢いでポチポチ…。今朝になって、あれは夢だったのか現実だったのか分からなくなり、妻に確認したところ、最後まで注文手続きをしてくれていたとのこと。どうやら現実だったようです。正直、ホッとしました。
飲んでいる最中のネット注文は、あまり褒められたものではありません。冷静な判断力は確実に鈍ります。それでも今回は、結果オーライ。近いうちに自宅で「朱々」さんの味を楽しめると思うと、自然と気持ちも前向きになります。
仕事で溜まったストレス、日本酒で少し緩め、朝の散歩で整え、楽しみをひとつ先に用意する。派手さはありませんが、今の自分にはちょうどいい暮らし方なのかもしれません。今日も無理をせず、できることを一つずつ。そんな気持ちで、この一日を始めたいと思います。




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