雨音と静かな集中が教えてくれたこと

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今日は朝から、しとしとと続く雨音で目が覚めました。久しぶりにしっかりと降る雨です。窓の外を眺めると、空は低く、音だけが一定のリズムで部屋に入り込んできます。こんな日は休みとはいえ、あえて慌てて起きず、老犬のゆずさんと一緒に、ゆっくりとした朝を選びました。

私が起きて動き回ると、ゆずさんも釣られるように起き上がってしまいます。しかし、この雨では散歩に行くこともできません。そんな日に無理に早起きしても、お互いに得はない。そう考えて、今日は二度寝してもらうことにしました。年を重ねた犬と暮らしていると、こちらの都合よりも、その日の天気や体調に合わせることの方が自然になってきます。ゆずさんの寝息を聞きながら、雨音と混ざり合う静かな時間を味わいました。

昨日のうちに買い物はすべて済ませていたので、今日は外出の予定もありません。冷蔵庫の中身を気にする必要もなく、「今日は家から一歩も出ない」と決められる日です。こういう日があるだけで、気持ちはずいぶん楽になります。コーヒーを淹れ、BGMを流しながら、ブログ執筆に集中できる環境が整いました。

最近は、作業用BGMを探すこと自体がちょっとした楽しみになっています。他の人が作っているBGMを見ていると、コーヒーの湯気が立ち上る映像や、静かなカフェの情景をうまく取り入れているものが多い。「音だけでなく、情景まで含めて届けているんだな」と感心させられます。そうしたものに触れるたびに、「自分も何か違う要素を取り入れてみたい」と思うようになりました。こんな雨の日は、落ち着いて試行錯誤するにはちょうどいいタイミングです。

振り返ってみると、ここしばらくは、常に時間に追われている感覚がありました。仕事に追われ、次の予定を気にしながら動き、気がつけば一日が終わっている。そんな毎日が当たり前になっていたように思います。しかし、最近取り組んでいるチャレンジのおかげで、その感覚に少し変化が出てきました。

時間的には、むしろ切羽詰まっているはずなのに、作業は以前よりもコンパクトに進んでいます。やるべきことが明確で、アウトプットが前提になっているからでしょう。考え込みすぎる前に手を動かし、形にしていく。その積み重ねが、結果的に気持ちの余裕につながっているのだと感じます。

ブログを書くためにパソコンに向かい、キーボードを打ち続ける時間も、以前ほど億劫ではありません。むしろ、「今日はここまで書こう」「ここはこう表現してみよう」と、自然に指が動いている自分がいます。特別な才能があるわけではありませんが、経験を重ねることで、少しずつ“そつなくこなせる自分”が出来上がってきたのかもしれません。

そして、最近とくに大切だと感じているのが、「素直に耳を傾けること」です。誰かの言葉やアドバイスに対して、最初から構えたり、疑ったりするのではなく、「まずは聞いてみよう」と思えるかどうか。それは簡単なようで、意外と難しいことでもあります。

それでも、「この人は、自分のために一生懸命伝えてくれている」と感じられる言葉には、自然と耳を傾けたくなります。誰にでも当てはまる話ではありませんが、だからこそ、その重みが違う。雨音をBGMにしながら、そんなことを静かに考える朝になりました。

外は相変わらずの雨ですが、心の中は不思議と落ち着いています。何も特別なことは起きていません。それでも、こうした何気ない一日の積み重ねが、あとから振り返ったときに、大切な時間だったと思えるのかもしれません。今日はそんなことを感じながら、ゆっくりとキーボードを叩いています。

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