静かに満ちていく年の終わりに ― 自分へ「お疲れ様」と言える時間

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「お疲れ様」
今日は、誰かにではなく、自分自身にそっと声をかけた。
気づけば一週間が無事に終わり、張りつめていた気持ちが、ふっと緩む。忙しさの中では見過ごしてしまいがちだが、こうして立ち止まると、体の奥から静かに力が戻ってくるのを感じる。明日からまた動き出すための、小さなエネルギーが確かにそこにある。

まだ29日、30日と仕事は残っている。決して楽な日々ではない。それでも、今年という一年を「なんとか走り切れそうだ」と思える自分がいる。昨年の今頃は、先の見えない不安や迷いの中で、ただ日々をこなすことで精一杯だったように思う。それを思えば、今の自分は少しだけ前を向いている。

振り返れば、この一年は学びの連続だった。思うようにいかないことも多かったが、その一つひとつが無駄ではなかったと、今なら言える。特に人との出会いは、自分の世界を大きく広げてくれた。価値観の違いに触れ、自分の考えを見つめ直し、新しい視点を受け取る。そんな積み重ねが、気づけば大きな財産になっていた。

この12月は、特別な時間だったように思う。来年に向けて、静かに、しかし確かに助走をつけている感覚。派手さはないけれど、足元がしっかり固まっていくような感触がある。毎日の配信、毎日の学び。それらは義務ではなく、自分自身を整えるための時間になっていた。

以前は、外へ出ることがどこか億劫に感じる日もあった。けれど今は違う。人と会い、話し、空気を感じることが、自然と楽しみに変わっている。無理に背伸びをするわけでもなく、飾るわけでもない。ただ、そのままの自分で関われることが心地いい。少しずつ、心が開いていく感覚がある。

年齢を重ねると、新しいことに踏み出すのは簡単ではない。それでも、こうして小さな一歩を積み重ねていけば、景色は確実に変わっていくのだと実感している。過去の自分と比べるのではなく、昨日の自分よりほんの少し前に進めたかどうか。それだけで十分なのかもしれない。

残りわずかな今年の日々。慌ただしく過ぎていく時間の中でも、ひとつひとつを丁寧に味わいながら過ごしていきたい。何気ない日常、当たり前のようにある時間、人とのつながり。そのすべてが、かけがえのないものだと今は思える。

今年もよく頑張った。
そう胸を張って言えるように、最後まで自分らしく歩いていこう。
そしてまた、新しい一年を、静かに、でも確かな希望とともに迎えたい。

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