「おはよう」の言葉と、ひと口のコーヒーが教えてくれたこと

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おはようございます——そう心の中でつぶやきながら、私は今日も一杯のコーヒーと一日を始めます。湯気の向こうに広がる静かな朝。コーヒーの香りが、まだ動き始めていない頭と心をゆっくり温めてくれます。

実は以前、私は寝起きのまま無表情で、妻に挨拶すらしない朝を過ごしていました。別に不機嫌なわけでも、何かに腹を立てているわけでもない。ただ「朝はこういうものだろう」と思い込んでいたのです。けれど、ふと気づいた瞬間がありました。黙ったままの朝を過ごす自分に、どこか違和感を覚えたのです。

「このままではダメだな」

そう思った日から、私は意識して笑顔と挨拶を心掛けるようになりました。たった一言の「おはようございます」。たった一瞬の笑顔。でも、それが家の空気を少し明るくしてくれることに気づきました。
当たり前のようで当たり前ではない、大切なコミュニケーション。気がつくのが遅かったのかもしれませんが、気づけたことが何よりの一歩でした。


■笑顔は簡単じゃない。でも、だからこそ価値がある

とはいえ、笑顔って簡単なようで意外と難しいものです。若い世代の爽やかな笑顔を見ると、昭和育ちの58歳の私は、どうしても気後れしてしまうことがあります。「昭和の男は寡黙でいい」という価値観で育った世代ですから無理もない話です。

ただ、そんな私でも気づいたことがあります。それは、作り笑いは難しいけれど、「心が動いた瞬間」の笑顔は自然に出てくるということ。
人と話して学びを得たとき、誰かに助けてもらったとき、思わず笑ってしまう。そういう瞬間こそ、本当の笑顔なのだろうと思います。


■オフ会やオンライン交流で広がった世界

最近は、オフ会やZoom、バーチャルオフィスなど、オンライン・オフライン問わず多くの方と会話できる場所を楽しんでいます。年齢も地域も職業もまったく違う人たちと繋がれるのは、本当にありがたい時代です。

最初は緊張していた私も、話すうちに自然と笑顔になっていることに気づきました。
「そうなんですね!」
「それ知りませんでした!」
そんなやり取りの一つひとつが、心のどこかを柔らかくしてくれます。

何より嬉しいのは、わからないことを教えてもらえた時のあの感覚です。
「あぁ、助かった…!」
そんな気持ちが湧き上がると、自然と頬が緩みます。誰かに支えられること、誰かに手を差し伸べてもらえること。それは年齢に関係なく、人として大きな喜びなんだと改めて感じました。


■「笑顔」と「挨拶」は年齢を超える

昭和生まれの私でも、まだまだ変われる。
そう思えたのは、やっぱり人との出会いがあったからです。

笑顔は若い人だけのものではありません。
挨拶は照れ臭いものではありません。

自分の気持ちひとつで、今日の空気が変わる。家の雰囲気が変わる。そして、誰かの心に少しだけ良い風が吹く。

この年になって、ようやくその大切さがわかってきました。
遅すぎるのかもしれない。でも、遅くても気づいた自分を褒めてもいい。そう思えるようにもなりました。


■コーヒーがくれる “小さなリセット”

毎朝のコーヒーは、ただの飲み物ではありません。私にとっては、一日のスイッチであり、昨日までの気持ちを一度リセットする時間でもあります。

心の中の「おはようございます」。
そこから始まる深呼吸のような時間。
この静かな儀式のおかげで、私は誰かに優しくなれる気がします。

そしてその「誰か」の中には、いつも一番近くにいる妻も含まれているのです。
だからこそ、これからも朝の「おはよう」と笑顔だけは忘れず大切にしたいと思っています。


■また皆さんと会える日を楽しみに

オンラインでも、リアルでも、誰かと話す時間は私にとって本当に貴重です。
次のオフ会でも、きっとまた新しい発見や出会いがあるでしょう。
そのときは、以前より少しだけ柔らかい笑顔で参加できたらいいなと思っています。

コーヒーとともに始まる朝の気づき。
それをこうしてブログとして書き残せることが、また私の楽しみのひとつになりました。

今日もあなたにとって、穏やかで温かい一日になりますように。

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