元日は、朝のコーヒータイムと、ゆずの散歩から静かに始まりました。世間の慌ただしさとは少し距離を置いた、落ち着いた時間。冷たい空気の中を歩きながら、「今年は午年。まずは良いスタートが切れたな」と、自然とそんな思いが湧いてきました。特別なことをしたわけではありませんが、こうして穏やかに一日を迎えられたこと自体が、すでに十分なのかもしれません。
今年も、日々のやることリストを埋めながら進む毎日になりそうです。仕事、生活、ブログ、家のこと。どれも後回しにすれば、必ずどこかで自分に跳ね返ってきます。正直なところ、立ち止まる暇なんてないだろうな、という感覚はあります。ただ、その状態を「忙しい」と捉えるのか、「充実している」と捉えるのか。その分かれ道は、意外と自分の考え方ひとつなのだと、最近強く感じるようになりました。
もちろん、しんどい日はあります。身体が重い朝もあれば、気持ちが前を向かない日もある。それでも、頭の中を一度整理して、「今日はこれだけやろう」と決めてしまえば、不思議と無駄な時間は減っていきます。完璧を目指すのではなく、一つずつ片付ける。たったそれだけで、前に進んでいる実感はちゃんと残るものです。
とはいえ、昨日は完全に例外でした。一日、テレビとお酒を優先。何かを生み出すでもなく、ただ時間を使うだけの一日です。以前なら、そんな過ごし方にどこか罪悪感を抱いていたかもしれません。でも今は思います。そういう時間も、確かに必要なのだと。常に走り続けていれば、気づかないうちに息切れしてしまいます。立ち止まる日があるからこそ、また淡々と歩き出せるのだと思います。
だからこそ、今日はまた切り替えです。特別な気合を入れるわけでもなく、淡々とやるべきことを進めていく。娘が来る日までに、少しでも生活を整えておかないと、後で慌てるのは自分です。先延ばしにすれば不安は膨らみ、少しでも進めておけば心は軽くなる。その違いは、これまで何度も味わってきました。
「進められるものがあるなら、今できる分だけでも前へ」。大きな目標を掲げなくてもいい。一気に変わろうとしなくてもいい。今日できることを、今日の分だけやる。その積み重ねが、気づけば一年を形作っていくのだと思います。
午年という言葉には、「走る」「前に進む」といったイメージがあります。ただ、がむしゃらに走るのではなく、自分のペースを守りながら、淡々と進む。忙しさに飲み込まれるのではなく、充実として受け止められる一年にしたい。元日の静かな朝に感じたこの感覚を、できるだけ長く手放さずにいたいと思います。今年もまた、そんな一年を積み重ねていくつもりです。



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