昼から飲み会に心が動く理由

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「梅田で昼から飲み会?」——そんな言葉を耳にした瞬間、反射的に「行きたいー!」と心が動いてしまう自分がいる。その感覚に気づいたとき、少し可笑しく、同時にどこか嬉しくもなった。若い頃のように勢いだけで動くわけでもない。それでも、こうして素直に心が反応する瞬間が、今の自分にも残っていることが、なんだか楽しいのだ。

しかもその言葉を発しているのが、単なるノリや軽さではなく、自分の言葉を持った“ホンモノ”の人だとしたら、なおさら心は惹きつけられる。軽やかに話しているように見えて、その奥にはしっかりとした軸があり、経験と考えが滲んでいる。知れば知るほど、この人にはまだ語られていない背景や思考の積み重ねがあるのだろうと感じさせられる。そういう人の言葉は、不思議とこちらの心に残る。

こうした人と交わす会話は、たとえ雑談のように見えても、どこか学びを含んでいる。ただ楽しいだけでは終わらない。何気ない一言にハッとさせられたり、自分の考え方を少し見直したくなったりする。だからこそ、「一度は一緒に飲んでみたい」と素直に思うのだろう。お酒の席だからこそ聞ける話、言葉の間ににじむ本音。そういう時間には、机に向かう学びとは違った価値がある。

普段の私は、どちらかと言えば「学び」や「考えること」を大切にしている。日々の積み重ねや、静かな時間の中で自分を整えることに重きを置いてきた。だからこそ、今日のこの空気感は、少し手緩い。だが、その緩さが今は心地いい。常に張り詰めているだけでは、視野も心も硬くなってしまう。ときには力を抜き、人と笑い、語り合う時間もまた、成長に必要な要素なのだと感じる。

食べること、学ぶこと、語り合うこと。どれも別々のようでいて、実は深くつながっている。美味しいものを味わいながら人と話す時間は、心を豊かにし、新しい視点を与えてくれる。今年は、そうした時間を意識的に大切にしていきたいと思っている。無理に背伸びをするのではなく、自分のペースで、しかし確実に前へ進む。その中で、人との縁や会話を通じて、自分自身も少しずつ成長していけたら、それで十分だ。

そんなことを考えながら、今日は「楽しんできてください」と、静かにエールを送る。自分は自分の場所で、日々を積み重ねる。そしてまた、いつかどこかで、昼からでも夜でも、ゆっくりと語り合える日が来ればいい。そう思えること自体が、今の自分にとっては、悪くない変化なのかもしれない。

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