「おいおい、Canva動かんやん……」。
正直なところ、あの瞬間は少し焦りました。せっかく形になりかけていたデザインが、突然反応しなくなる。完全に止まっているわけでもない、でも先に進まない。この“何とも言えない状態”が、一番やっかいです。今日は休みの日。運営側の都合もあるだろうと頭では理解しながらも、「このまま大丈夫なんやろか」と、気持ちは落ち着きませんでした。
ただ、こういう時にずっと画面を睨んでいても、状況は好転しないものです。気持ちを切り替えるしかない。そう思って、朝から取り組んでいたBGM制作に意識を戻しました。
音と向き合う時間は、不思議なもので、頭の中を一度リセットしてくれます。リズムや空気感、余白の取り方を考えながら、淡々と作業を続ける。その静かな集中が、自分にとっては確実に必要な時間なのだと、改めて感じました。
とはいえ、どれだけ制作に没頭していても、生活は待ってくれません。買い物は外せない用事のひとつです。ドライバー稼業をしていると、スーパーや出先に立ち寄ることは日常の一部。走る、止まる、買う、また走る。その流れが体に染みついています。
今日は、その“いつもの買い物”に、少しだけ変化がありました。
先日話題にしていた、あのメロンパンの奥様。実は唐揚げのキッチンカーもされていると聞き、今日は湖東三山のあたりで出店しているとの情報をキャッチ。これは行かない理由がありません。買い物の動線を少しずらして、寄り道することにしました。
湖東三山は、観光地としても知られていますが、どこか落ち着いた空気が流れる場所です。そんな場所に並ぶキッチンカー。その中で目的の唐揚げを見つけた時、自然と気分が上がりました。
本当なら、その場で揚げたてを頬張りたいところですが、今日は夕飯のお酒のお供にすると決めていました。ここは我慢。袋を受け取り、帰路につきます。
そして夜。
いよいよ袋を開けた瞬間、香りだけで「これは当たりやな」と確信しました。一口食べて、思わず頷く。味は文句なしの「うまし!」。衣は重すぎず、中はしっかりジューシー。変に主張しすぎないのに、ちゃんと記憶に残る味です。そして、ビールとの相性が抜群。これは完全に“正解の唐揚げ”でした。
Canvaが動かず不安になった朝。
音に向き合い、気持ちを整えた昼。
湖東三山での小さな寄り道。
そして、夜の一杯と唐揚げ。
一日を振り返ってみると、決して特別な出来事ばかりではありません。でも、こうして積み重なった時間が、自分の生活そのものなのだと思います。止まるものもあれば、思いがけず良い方向に転ぶこともある。だからこそ、日々の流れをちゃんと味わっていたい。
今日も、そんな一日でした。



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